2007年08月07日

JB霞ヶ浦第2戦

■プラクティス
 霞ヶ浦で行われたマスターズの翌週は釣りをしなかったけど、今回の試合のプラは、2週間前に1日、1週間前に2日間行った。前日は仕事の都合でプラクティスできなかった。

 2週前はまずマスターズのときにやっていた水門の釣りを試してみた。本湖の水門で1300gくらいのバスが1回掛かってバレただけだった。

 1週間前は車中泊で土日プラをした。土曜日は杭で1キロくらいのバスがバイトしたけど水面でバラシ。その他、5バイトくらいあったが、バスかキャットフィッシュかどうかは不明。

 バイトが多く、なんとなくにおう場所があって、よく朝チェックしに行くとトップウォーターでキャットフィッシュが釣れてしまった。その他キャットのバイト数回。本命のバスはいそうもないので、大会では行かないことにした。

 前日杭でバイトがあったので、この日は杭を撃ちまくるプラをしようと思っていたが、天気がどんより曇っていて風も強くなんか雰囲気が違った。前日はドピーカンで、お茶やジュースを3リットルくらい飲んでも1回もおしっこが出ないくらい暑かった。

 風も吹いているので突然、無性にスピナーベイトが投げたくなった。私は霞ヶ浦ではスピナベはほとんど使わず、ここ数年でスピナベではほとんど釣っていない。ひらめくまま、スピナベをテトラの周りに投げていくと、数等目でバスをキャッチ。しかしサイズは600gと小さく、本命パターンではないなと思った。

 さらにスピナベを引いていくと、キャットが2回バイト。挙句、キャットを外そうとしてスピナベが壊れてしまったのを機会に移動。

 今度はジャカゴをスピナベで流してみるが、ここでもキャットフィッシュが1匹釣れただけでバスの反応はなかった。




■試合当日
 前日プラはできないので、試合までの1週間にタックル準備をしたり、当日の作戦をじっくり考えていた。まずプラで釣れた杭エリアに行って、そこで1匹釣れたら粘って。。。釣れなかったらもう一流しする?移動する?先行者がいたらどうするの?プラであまりチェックしなかった北利根川が釣れていたりして?そういえば流れ込みもあんまりチェックしていないなぁ。。。晴れだったら?強風だったら?海風(東風)吹くんだろうなぁ。あれ?予報だと珍しく西風か?台風の影響か?

 前日プラができない代わりに、あらゆる状況をシミュレーション(妄想ともいう)していた。

 前日は仕事だったが、友人からボートを出すのをためらうくらい強い西風が吹いているとの連絡があった。底荒れしたら東岸全滅か?また、シミュレーションの要素が増えてしまった。

 幸い仕事が早めに終わったので、9時頃寝て、2時に起きて高速で霞ヶ浦に向かう。4:30頃潮来インターに着き、マリーナで準備開始。

 会場では受付、ミーティングが7:30頃終わり、いよいよスタートだ。本命の杭エリアに向かう。幸い先行者はいなかった。まぁ、いまどき杭なんてあまり人気がないので、余計な心配だったようだ。

 その前に、隣の水門が気になり、スモラバを数投だけキャストしてみたが反応なし。その間に杭エリアに入られてもまずいので、すぐに移動。

 KEITECHラバージグMODEL IVエコ5gを撃つと、1本目の杭でいきなりバイト。心の中で「来たな」と思ったが、なにもできないままラインブレイク。その後白っぽい魚体が水面で跳ねたのでキャットフィッシュだと思いたい。ラインはもちろん新品なので、杭にラインが挟まった状態でバイトしたのだろう。

 続いて並んだ杭を順番に撃っていく。途中で、他の選手が前に入ってきてちょっとペースが乱れた。一応20m以上離れているので文句は言えないが、この広い霞ヶ浦で、これから流していくであろう場所に入ってくるのはどうかと思う。

 途中で追い抜いちゃおうと思っていたが、すぐにどこかに行っちゃったので、また落ち着いて釣りをすることができた。

 その直後にバイト!杭にラインが擦れながら、ゴンゴンという魚の感触が伝わって来る。水面に上がってきた魚がバスであることを一瞬で判断してそのまま抜き上げた。目測700gのまあまあサイズだった。とりあえずプラのとおりに釣れて安心した。このときまだ8:30頃。このあとの展開がすごく楽になった。

 実はこの場所、数年前のマスターズ霞ヶ浦で5本で4900gを釣り、2日目1位になった場所だ。ひょっとしてあのパターンが再来か?

 しかし、狙っていた杭をひと通り撃ったがバイトはこの1回だけだった。もしかしてスピナベ。。。と思い、今度はスピナベで流していった。しかし全くバイトがなく、キャットの反応もないのでなんか違うなと思い10:00頃移動。

 次はプラで600gが釣れたテトラ。スピナベで流していくがプラのときと違って風がないのでなんとなくダメっぽい。近くにある杭がやけに気になり、そちらをラバージグで撃っていくが反応なし。

 そして11:00頃移動。水門でも撃つかな?と思い行ってみると人影が。。。遠くから双眼鏡でチェックすると岸釣りの人がいたのでパス。1匹目が釣れた場所の近くの杭をラバージグで撃っていった。

 バイトが全くないので、釣れた場所に戻った。。このとき11:30くらいか。ほとんど無風の気温30度で暑さもピークに近づき、体から水分を奪っていく。クーラーボックスの2リットルの烏竜茶が刻々と減っていく。顔を汗が流れ落ちるのが分かるが、汗を拭く暇も惜しいほど集中してルアーを投げる。今思えば服も汗でびしょびしょだっただろうが、キャスト後は視線をラインから一時も離さないので見る余裕はない。

 プラのとおり1匹釣れたからよかった。1匹かよ?700gじゃ、賞金もポイントもないなぁ。いろいろな思いがよぎる。

 プラのとおり釣れたのに。この杭が密集するエリアにバスが1匹しかいないわけがない。いても口を使わないだけだ。何とかして食わせよう。ここで珍しく軌道修正してスローダウン。ラバージグをヘビーダウンショットリグに結びなおし、杭一本一本にステイさせていった。

 1本の杭に対し、心の中で30数える。それで反応がなければ次の杭でまた30秒。途中、気が遠くなってきて30が15になったり、10になったりするが、集中力を維持してじっくり撃っていく。

 張らず、緩めずのラインが気がつくと横に走り、リールのハンドルがやけに軽い!魚が加えて手前に走っていたのか?そんな反応が2回程あった。

 そのあとまた、ラインが動いた。ような気がした。ロッドには全く魚の感触がなかったが、急いでラインを巻き取り魚の重みを感じたのか感じなかったのか、とにかく思いっきりフッキングした。次の瞬間、強烈な重みが伝わってきた。水面に上がってきた魚はバスだ。次の瞬間バラしてしまうイメージが浮かんで、ヒヤヒヤする。ランディングネットを構えるが、なかなか寄ってこない。いつもはロッドを左手に持ち替えて重たいネットを右手に持ち替えるのだが、そんな余裕がないままランディングに入る。強引に寄せ過ぎて右腕が攣ってしまったが力を振り絞り何とかランディング成功!

 ネットに入ったバスをボートに上げたあと、バスを見つめたまま動きが固まってしまうくらい興奮した。興奮と猛暑のため頭痛がしてきたくらいだ。

 このときだいたい12:30頃。帰着は13:10なのでギリギリの1匹だ。まさに紙一重。釣れたバスは1キロくらいで合計1700gくらいか?700gと1700gでは雲泥の差だ。

 残りの時間、残りの杭を同じようにじっくり撃っていく。最後の1本の杭でバイト!最後に来た!!リミット揃ったか?お立ち台か?一瞬いろいろなことを考えてしまったが、明らかにキャットフィッシュの引きだ。姿を見ることなく外れてしまったが、キャットフィッシュだったと信じたい。

 急いで帰着に向かったが、ちょっとだけ時間が余ったので、帰着準備をしたあと会場横のテトラをスモラバで撃つ。最後にポロッと釣れてくれ!キーパーカツカツでもいいから入ってくれ!!そわそわしながらルアーを投げるが、バイトがないまま帰着。

 検量前に自分の秤で計ってみると約800gと約1000g。検量すると2本で1790g。表彰式では15位の選手から名前が呼ばれた。15位まで賞金がもらえるのかぁ。15位のウエイトが1400g台だったので、賞金確定だ。そのあとなかなか呼ばれない。8位に1700gくらいの選手がいて「次か?」と思っても呼ばれず、こうなりゃお立ち台行っちゃうか!!と思ったら6位で名前が呼ばれた。

 6位は悔しいという人が多いが、プロ戦での最高順位なので、うれしかった。去年は浚渫で2本釣り、7位という試合があったので、来年あたりお立ち台に登りたい。

 今回の試合は今までの経験を生かせた、いい試合だった。今の釣れない霞ヶ浦本湖にいきなり来て本湖の杭を撃つ人はあまりいないだろう。そしてプラのとおりに1匹目が釣れたり、5時間という短時間のトーナメントで状況を判断してスローダウンできたり、その結果帰着間際にバスをキャッチできたり、ミスもなく展開としては最高の試合だったと思う。

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posted by JIMI at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | JB霞ヶ浦
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