2007年07月10日

JBマスターズ・イースタンリーグ第3戦霞ヶ浦【試合当日】

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■1日目
 常陸利根川の水門をライトリグで撃つ作戦は変わらなかった。用意したタックルは主にスモラバ、ダウンショット、ノーシンカーだ。

 フライト抽選の結果、1日目も2日目も第1フライトだ。スタート直前までは、第1フライトなので古渡の水門を撃ってから常陸利根川に向かおうと思っていたが、プレーニングしたあと自然に常陸利根川に向かっていた。第1フライトだからこそ、プラで釣った常陸利根川の水門に入ろうと思った。

 先に走っているアルミボートを全部抜いたところで、今度はあとから来るバスボートにだいぶ抜かれた。こんなとき早いボートが欲しくなる。東の風がやや強く、ボートへの衝撃もかなり強い。途中、プッシュポールとして使っている竹ざおが飛んで行きそうになり、ロッドベルトをかけなおしたくらいだ。

 スローエリアがもどかしいが、入りたい水門を目指す。幸い、おかっぱりやヘラ氏も含めて先行者はいなかった。ロッドをほどき、ワームを付けて7:50くらいから釣り始める。
 まずはダウンショットからチェック。ボトムにコンタクトさせ、なるべくスローに待つ。予想はしていたが、こうしている間にもボートがジャンジャン入ってくる。ちょっと離れた隣の水門にも人が入り、すぐ隣のアシも他の選手が流し始める。

 選手が少ないエリアだったら、手早くランガンしたいところだが、どうせ動けないのでじっくり釣るしかなさそうだ。

 ひと通り撃ってみても反応がない。チャンスをのがしたか?今度は3/32ozのスモラバに変えてとにかくスローに探っていく。

 ほんの少しだけ気が抜けた瞬間にラインが走った。強烈な手ごたえだが、明らかにキャットの引きではなく、バスの引きだ。緩めのドラグは3lbのラインをガンガン引き出す。ドラグとロッドで絶えながら、ゆっくり上がってきた魚はプラ釣った魚以上のビッグフィッシュだ。そのあとまた底に向かって突っ走られる。ラインが切れないか、フックが外れないか、ヒヤヒヤする。こんなやり取りを3回くらい繰り返したあと、やっとネットでランディングできた。

 足はガクガク震えたが、このときまだ8:30。すごく楽な展開になった。と思ったら、なんとエアレーターのスイッチを入れても水が出ない。。。ラフな走りで配線が切れたか?とにかく大昔の並木さんのビデオを思い出しながら、消火バケツで水を汲んだ。

 1500gくらいか?そこまでないかな?とにかく1匹目が釣れて、かなり安心した。さらに同じ水門にルアーを撃ち続ける。なるべく遠くからキャストして、プレッシャーをかけないようにした。

 本当は別の水面を撃ちたいが、空いてなさそうだ。自分が動いた瞬間他の人が入り、別の場所がなければさまよってしまう、椅子取りゲームのような場所だった。移動してもどうせ人が撃ったあとだし、だったら1ヵ所で粘ってもいいかなと思い、長時間を費やした。

 隣の水門が空いているのを見て、3時間くらい粘ったあと移動。それから何回か移動を繰りかえしたが、追加はできない。

 帰着は14:00だ。13:00頃ちょっと早めに常陸利根川をあとにして、古渡の水門を撃って帰着することにした。帰りは行き以上に荒れていて、途中から走行不可能になった。波をひとつずつ乗り越えて行きながら、やっと古渡にたどり着いた。と思ったら、うとうと思っていた水門におかっぱりの先行者がいて、しばらく様子を見たが、でっかいスピナベを遠投してきて、移動する様子もなかったので、ちょっと早めに帰着した。

 検量してみると約1400g。初日11位と予想よりはるかに上位で折り返した。


■2日目
 1日目は70人くらいしか検量していないので、2日目、小さくてもとにかく1匹釣れば賞金圏内は確実だろう。1日目と同じくらいのバスがポロっと釣れれば表彰台も夢ではない。だからといって特別な作戦があるわけでもなく、とにかく、1日目と同じことをするだけだった。

 この日も第1フライト。前日と同じく東風が吹いていたが、1日目よりはましだ。それでもやや熱いな走行で、常陸利根川を目指す。この日も前日釣れた水門には先行者がいなかったので、そこから釣り始めることにした。

 スモラバのタックルを手にすると、ガイドがひとつない。。。ラフな走行で折れてしまったようだ。幸い、同じロッド、同じリール、同じラインのタックルをもう1セット持っていたので、それをノーシンカーリグからスモラバに結び変えて釣り開始。

 「朝一勝負だね」前日知り合いに釣果を聞いたとき、そのような言葉が飛び交っていた。1日目、自分が釣れたのも朝一だし、プラで釣れたのも、かなり早い時間だった。このタイミングで釣れなければチャンスはない。そう思い、よりいっそう集中しつつ、殺気が出過ぎないようにほどよく「よそみ」をしながら釣り込んでいった。

 前日釣れた8:30もあっという間に過ぎてしまうが、なおバイトはない。

 ダウンショットのワームを変えたり、スモラバのトレーラーを変えてローテーションする。

 途中でバイトらしき反応がある度に心臓が止まりそうになる。それはギルバイトだったり、根掛かりだったりするのだが、次の瞬間、バイトがある気がして、集中力は最高に高まっていた。

 釣れたのか、釣れなかったのか、常陸利根川から出ていく選手も1日目より多く見える。前日同様、時間をかけて粘ったあげく移動。

 別の水門に移動して撃っていくが、途中とうとう椅子取りゲーム状態でさまようことになり、ミドルレンジの沈み物を撃ちに行った。遠くの水門が空いたのが見えて、そこに移動。終了まで粘ってノーフィッシュで帰着した。

 結果、49位まで順位が落ちてしまったが、あとから客観的に考えると、貴重なポイントが取れたと思う。しかし、結果を見てみてタラレバしてみると、2日目に600g釣っていれば表彰台、だった。0匹と5匹は大違いだが、0匹と1匹はほんとに紙一重だ。バイトがないのはともかく、魚を掛けてもバラしてしまったり、同じように悔しい思いをしている選手がいっぱいいることだろう。

 また、今回はJB霞ヶ浦戦の結果から、常陸利根川でのライトリグに徹底した。JBの選手はアシでもスピニングタックルを使うことが多い。自分はこれを「JB釣り」と呼び、最初ちょっと馬鹿にしていたのだが、結果を出さずに文句を言うのは悔しかったので、コツコツ練習してきた。試合で導入したのは今回が初めてだが、1日目にビッグフィッシュが釣れたので、やった甲斐はあったと思う。あの魚がブレイクしていたら、大発狂していたと思う。



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